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村田漢方薬局



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漢方とは中国から伝来した医術や薬術であり、漢方薬は漢方で用いる草根木皮や動物類を原料とした医薬(治療薬)である。
漢方薬専門薬局経営薬剤師の漢方相談業務上の様々な本音を語るブログです。
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    ムクドリ
    ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ

 病院へ行くべきかどうか? 漢方薬でも効くのがあるだろうか? という馬鹿げた質問を受けることがしばしばある。

 このような質問こそお門違いである。病気に罹って心配なら、即病院に行くのが当然の行為であろう。

 常連さんやお馴染みさんでもあるまいに、見ず知らずの人にこのような質問を受ければ、病院に行くのが当然だと言下に答えて早々に引き取ってもらう。
 こちらに症状を長々と訴えられても時間の無駄、即病院に駆け込むべし。

 何をふざけてるんだろうと大いに怪訝である。

 昨今は、極めて些細なことでも警察を呼んだり、保健所に苦情を持ち込んだりする馬鹿者が多いと聞くが、まさに同様の類(たぐい)に他ならない。
 
    水仙
    水仙 posted by (C)ヒゲジジイ
投稿者 薬剤師 00:25 | ちょっと憂鬱な話
    ハイイロチュウヒ(メス)
    ハイイロチュウヒ(メス) posted by (C)ヒゲジジイ

 タカ類の中では、チュウヒこそ珍しいと思うのだが、一般受けは断然、オオタカらしい。上記のハイイロチュウヒのメスだって、とても珍しいと思うのだが・・・下のオオタカの方が皆に人気があるのは不思議っ!


 それはともかく先日、第三類の漢方系の某医薬品を試してみたいとて入手を希望されるメールが入った。

 たまたま多忙な有名人だったので、通常なら地元で探すように伝えるところを、特別に代引きでお送りしてもよい旨のお返事すると、ネットで探してみて見つからなければ、そのときはお願いしますという返事。
 なんじゃらほいっ!

 通常でもネット通販よりもはるかに安価で販売しているのだが、こちらの親切をアダにする返事に、誰が今後一切知るものか(苦笑。

    オオタカ(幼鳥)
    オオタカ(幼鳥) posted by (C)ヒゲジジイ
投稿者 薬剤師 23:21 | 漢方薬のお問い合わせ
    今朝も飛んでるムクドリ
    今朝も飛んでるムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ

 仕事始めに来られる予定の人が目白押し。常連さんたちの発送依頼も重なるかもしれない。ぶっ倒れなければよいがと恐れをなしている。

 混雑を避けて意外に閑散とした初日であればよいがと祈るばかりである(苦笑。

 それにしても、昨今は根気がない新人さんが多いので、事前のチェックは重要である。
 一定の効果が出かけると、通うのを面倒がって突然無音となる。
 
 一番神経を消耗する漢方相談がようやく実りかける頃にはこの調子である。「働き損の草臥れ儲け」という言葉通りの無駄骨が昨今目立つのである。

 ひどいのになると、貴殿のブログ漢方専門薬剤師による漢方薬方剤漫遊記で読んだので、ネット上のお誘い販売サイトで漢方薬を購入した。ついては今後の方針をアドバイス願いたい、といういかにも図々しいメールが舞い込む始末。(いまだに第二類医薬品のお誘いネット通販をやっているのには恐れ入るっ!)

 専門家向けに書いた処方解説ブログのはずであるが、あまりに素人療法家たちの遠慮会釈のないメールが度重なるのでこのブログをすべて削除すべきかと思案している。

 根気が無く焦りが強い人では、ネットで調べた素人勉強による頓珍漢な処方指名が度重なる人がいる。
 当然このような五月蝿い連中で長続きした人は皆無である。

 それだけ勉強しているのなら遠路はるばるやって来られる必要もないだろう。実に馬鹿げた連中がいるものだっ。

 徹底的にチェックしているつもりでも、どうしても網の目から漏れ出るので更なるチェックが必要である。
 こちらはスタッフが少ないのだから、根気のない人達にまでお付き合いするつもりはない。

 命に関わる疾患でもない人達に限って、騒々しくウルサイのである。

 不思議なことに同業者(薬剤師など)が患者さんとして漢方相談にみえるケースでは、まことに不思議なことに事前に処方指名される人は、過去を思い出す限りは皆無であった。

 つまり、一定の知識があればこそ、へんにこちらの思案に水を差す愚を冒さないということだろう。謙虚なのである。
 だから同業者の病気は漢方薬による治療効果が発揮しやすいのかもしれない。

    ヒヨドリも飛んでいる
    ヒヨドリも飛んでいる posted by (C)ヒゲジジイ
投稿者 薬剤師 23:00 | 漢方処方の指名客
    獲物を運ぶミサゴ
    獲物を運ぶミサゴ posted by (C)ヒゲジジイ

 昨今目立つのは、「ちょっとお訊ねですが」の問い合わせが電話ばかりでなく、直接やって来られて、漢方相談の本人は来ないで代理の奥さんなどのケース。

 本気でない証拠と見て、当然、門前払いとなるのは止むを得ない。本気が見えない人にまで時間を奪われるほど暇な薬局ではない。

 それゆえ、たとえご本人が来られても、チョッとお訊ねですがのつもりや、あるいは周囲に説得されて連れて来られる様では、ご本人の漢方に賭けようという意欲が見えないので、当然のことながらお断りせざるを得ない。

 その気は大してないのに、薬局だからと気軽に来られる安易な態度がちょっと見えただけで、こちらのおんぼろ頭が完全に作働を停止してしまうから止むを得ないことなのである(苦笑。

    獲物を運ぶミサゴ
    獲物を運ぶミサゴ posted by (C)ヒゲジジイ
投稿者 薬剤師 13:40 | ちょっと憂鬱な話
    モズ
    モズ posted by (C)ヒゲジジイ

 またまたいかがわしい健康法がブームである。

 生姜の過剰摂取が原因で、口内が乾燥して口中の表皮を破壊し、舌炎を誘発して歯科を散々歴訪した挙句、老人性の唾液不足だの神経症扱いだの、誰もその原因を指摘する歯科医はいなかったっ!

 何のことはない、昨今の実にいかがわしい健康法を信じて、生姜やニンニクを過剰摂取した挙句のことである。

 ニンニクと違って生姜なら大丈夫だろうと誤解して、生姜のみを過剰摂取して口中や咽喉乾燥刺激感を誘発して苦しんでいた人もいる。

 生姜レベルでも辛温の薬性により肺陰や胃陰を損傷して肺胃陰虚を引き起こし、度が過ぎれば咽喉腫痛を誘発してウイルスの好むところなり、本物の風邪を頻繁に呼び寄せることにもなるのである。

 いずれのケースも麦門冬湯製剤を服用していると症状は速効で緩和しているが、生姜やニンニクの過剰摂取を止めない限り、麦門冬湯が手放せなくなるので即刻、これらの食品の過剰摂取を止めることが先決である。

 ほんとうにこの世の中は、もっともらしき健康法にコロリと騙されやすい人が多過ぎる。

 過ぎタルは及ばざるが如しという格言どころか、適量は薬にもなる食品でも過剰摂取は毒性を発揮する、ことを知るべきである。

    ハヤブサ
    ハヤブサ posted by (C)ヒゲジジイ
投稿者 薬剤師 23:27 | 間違った健康法
    ダイサギ
    ダイサギ posted by (C)ヒゲジジイ

 数十年前までは漢方薬を頭から否定し軽蔑していた医師たちが、事業仕分けで出された「漢方薬の保険適用外」とする方針に対する反発の中でも、自惚れも甚だしきは「漢方処方が日本からなくなるかも知れません」とくる。

 数十年前まで、日本の漢方薬の伝統をひたすら守り続けて来たのは、保険医療とは無縁の市井の漢方専門薬局や薬店ではなかったかっ!?

 漢方薬が一部保険適用されるようになって、初期には小柴胡湯の乱用で大問題を起こし、昨今では芍薬甘草湯と大建中湯の乱用で浮腫や高血圧、温め過ぎによる皮膚掻痒症の多発を招いている現実を隠して、何が「漢方処方が日本からなくなるかも知れません」だっ。

 馬鹿も休みやすみ言いたまえっ。

 医師が処方する漢方薬の多くは、まるで素人以下である。こちらからは恐ろしくて見てられない現実が、芍薬甘草湯と大建中湯の乱用である。
 今に小柴胡湯事件の再来が遅かれ早かれやって来ることだろう。

 日本の漢方のイメージダウンを齎せているのは漢方にはまるでシロウトの医師たちではないかっ!

    アオサギ(追補)
    アオサギ(追補) posted by (C)ヒゲジジイ
投稿者 薬剤師 22:49 | 間違った漢方投与
 昨今の憂さ晴らしは山篭り。もう降りて来ないかもしれない?!

    アオサギ
    アオサギ posted by (C)ヒゲジジイ

    アオサギ
    アオサギ posted by (C)ヒゲジジイ

    アオサギ
    アオサギ posted by (C)ヒゲジジイ

    キセキレイ
    キセキレイ posted by (C)ヒゲジジイ

    キセキレイ
    キセキレイ posted by (C)ヒゲジジイ

    ダイサギ
    ダイサギ posted by (C)ヒゲジジイ

    ダイサギ
    ダイサギ posted by (C)ヒゲジジイ

    ダイサギ
    ダイサギ posted by (C)ヒゲジジイ
投稿者 薬剤師 10:26 | たまには明るい話
    DSC_7284
    ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ

 身内の医師がもらしていたが・・・
 大変に心痛して昼夜を問わず不眠不休で出来る限りの面倒を見て差し上げて、ようやく急を脱してほっとしても、御本人はおろか御家族からもありがとうの一言もないケースもあれば、大したこともして差し上げてなくとも、過剰なくらいに感謝されてこちらの方が恐縮するような患者さんもおられる。人様々、患者さん様々であると・・・。

 漢方薬局の漢方相談とて同様で、命に関わる重大な疾患でも、短期間でこれ以上あり得ない最高の結果を出しても、とても空しいこともあれば、何年がかりでなかなか効を奏さず、年余の互いの努力でようやく寛解にこじつけ、申し訳ないほどの出費をさせてしまったケースであっても、最終的には目的を果たしたことに深くふかく感謝されて申し訳ないほど喜んでもらえるケースなど。

 でも、空しくなるような仕事はしたくないし、のみならず慈善事業だけでやってるわけでもないので、いっそのこと廃業してお迎えが来るまで山に籠もってやろうかっ、という厭世気分に襲われることがないわけでもないのだった(苦笑。

    DSC_7338
    DSC_7338 posted by (C)ヒゲジジイ
投稿者 薬剤師 22:31 | ちょっと憂鬱な話
    DSC_8136
    DSC_8136 posted by (C)ヒゲジジイ

 先日内閣府の行政刷新会議が実施した「事業仕分け」により、漢方薬等の市販品類似薬を保険適用外とする方向性で結論が下された。

 つまり現在医療用漢方という保険適用されている漢方薬が保険適用外とされる方針が出された訳である。

 これが実現すれば貴重な天然資源の膨大な無駄遣いが解消されることに心から慶賀すべきであるが、一部の大手の漢方製薬メーカーはほぼ確実に倒産することになるだろう。

 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり

    DSC_8165
    DSC_8165 posted by (C)ヒゲジジイ 
投稿者 薬剤師 11:23 | ちょっと憂鬱な話
    イソヒヨドリ(メス)
    イソヒヨドリ(メス) posted by (C)ヒゲジジイ

 最初はあれだけ深刻な表情で来られた人達が、効果が出た途端に服薬を怠って1~2ヵ月後に再発したと嘆いてみても・・・お気の毒だが自業自得としか言いようがない。

 そこで改心されて頑張るならともかく、閉店前に駆け込んで、愚痴ばかり並べて延長戦の仕事となる。
 煮え切らないまま、改心されることもないので、結局は漢方薬を中断することになった。

 子宮筋腫くらいのことだから、悪性腫瘍のように取り返しがつかないケースはあり得ないので、それほど同情する気にもなれないには理由がある。

 毎回来られる度に、愚痴ばかりこぼされるので、悪性腫瘍でもないのだから、その人達に比べれば、遥かに幸せではないかと繰り返し慰めても、あらぬ理屈を並べ立てて、不幸のどん底のヒロインを演じられるのである。

 7cmの大きさの筋腫がせっかく短期間で5cmに縮小した時点で、漢方薬を中止してもそのまま閉経まで持ち込めると侮ったのがそもそも間違いだ。

 それかと言って再度一念発起して続ける覚悟もないまま、閉店時間を過ぎてもただ愚痴をこぼすばかり。
 要するにおべんちゃらを言ってちやほやと慰め勧めて欲しいのかもしれないが、お門違いである。何を仰りたいのか理解できない旨を正直に話すと、憮然として帰られるヒロイン。

 悲劇のヒロインを演じられてばかりおられても、理解不能な女性心理に辟易し続けていたが、これで理解不能な愚痴を聞かずに済むかと思うと安堵の胸を撫で下ろしたのが本音である。
 
 子宮筋腫に限らず、ちょっと効果が出たくらいで一ヶ月以上も服薬を中断すれば、また一からやり直しになり兼ねないことくらいは常識だろう。

 毎年、同様なケースが人を変えて繰り返されているが、転移癌患者さんでも同様なケースがあったときは、こちらの方が青ざめてしまったのだった。

    慌てるムクドリの集団
    慌てるムクドリの集団 posted by (C)ヒゲジジイ
投稿者 薬剤師 22:02 | ちょっと憂鬱な話
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