間違いだらけの漢方と漢方薬 

村田漢方薬局



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ヒゲジジイ
性別 男性
所在地 山口県
血液型 B型
山口県下関市の漢方薬専門・村田漢方堂薬局経営の薬剤師。平成20年現在で35年の漢方漬けの生活が続いて齢も58歳となってしまった。残りの人生もそれほど長いとは思えないので、そろそろ日本の漢方界へ遺言状を書いておくべきだと考えているっと、これプロフィールになってないかも!?
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2009年01月22日(木)

アトピー性皮膚炎の火消し役ばかりで神経を消耗する毎日

 毎年まいとし、アトピー性皮膚炎で、急に悪化の一途を辿り、一般皮膚科治療だけでなく漢方専門薬局でもステロイドを乱用され、朝鮮人参製剤を過剰投与されるなど、一時はよいように思った人達でも季節の変わり目などに、急に悪化の一途を辿って、そのピークに達しようという最悪の状況下で来られる人達がとても多い。

 いつも火消し役ばかり背負わされている気分にもなるが、炎症が激しい状態で、同時にステロイドの乱用による滲出液が吹き出ているケースに遭遇する機会もしばしばである。

 漢方薬だけでは速効はむりだからと、皮膚科治療と並行して行うべく説得して無理に皮膚科にも行ってもらった所が、出された軟膏類で却って痒みが激増する。
 もともと同じ皮膚科でこんなに悪化したのに、やっぱり同じことではないかと患者さんに恨まれたこともある(苦笑。

 結局、漢方薬だけで試行錯誤を繰り返して数ヶ月、多くは数ヶ月の艱難辛苦を乗り越えて、ようやく下火を迎えることとなる。
 その数ヶ月間の消火作業の苦労たるや、他の疾患ではあり得ないほどの難行苦行である。

 過去にはギブアップしたくなるほど難航したこともあるが、皮膚科治療でステロイドに嵌ってしまい、漢方治療でも結局は次第に悪化し、行き場を失って辿り着いたのが我がトウヘンボク薬局であるから、見捨てるわけにも行かない。
 
 しかしながら、多くの場合、互いの難行苦行の成果が実って、数ヶ月もすれば突然落ち着きだすのが通例である。

 結構しんどい仕事ですよ。