2006年11月22日(水)
漢方薬も安売り合戦に突入して本末転倒の時代到来か?!
我が薬局では、今はやりのメタボリックシンドロームにかなり効果のある扁鵲(へんせき)という漢方薬は、昨年まで愛用者が多かったのに、メタボリック症候群が騒がれだした途端、販売量が激減した。
「食わずに走れ!」などと見も蓋もないアドバイスを贈っていたのが功を奏したものと思っていたが、それにしても不思議なので、ふと思いついてネット上の医薬品のお誘い販売サイトをネットサーフィンして納得した。
知らない間にネット上では安売り合戦が始まっていたのだった。それを知って急遽どこにも負けない安価に設定し、加えて他の漢方製剤を総点検したところ、従来からどこにも負けない安価な製品も多数あったことに我ながら驚いたものの、世間並みだったものも、一律、どこにも負けない価格設定に急遽変更したのだった。
紅顔の美少年(?)の時代にはボクサーになりたかったくらいだから、何でも負けるのは歯がゆいもの。ネット販売によるお誘い販売こそ、断じてするつもりはないが、当方のHPやブログ類を見て遠路はるばるやって来られる人が増える一方の昨今である。彼らや彼女らは、当方の腕と知識を見込んでくれたことに間違いないにしても、ネットで調べてこられるくらいだから、後々価格面で引け目を感じたくないのが人情というもの。
我が薬局のような弱小でも、もともと日本一販売量の多い製品を複数もっているほど薬系の漢方業界というのはトテモ狭い世界である。
だから、どこにも負けない価格設定にすれば、当然薄利になって面白くもないが、ピント合わせだけに当方の知識を利用されて、ピントが合ったからといって他の安売り店に直行されたのでは、イヨイヨもって面白くない。
そんな不義理をされるくらいなら、どこにも負けない価格設定をしておくに限ると考えたまでのことだ。
但し、価格ばかりを比較する本末転倒の考え方の人は、従来どおり、お断りし続ける方針に変わりはない。
かくしていよいよ、漢方薬業界では、乱売合戦によって随証治療も弁証論治も完全に忘れ去られ、病名漢方乱立の世界に堕するのであろうか?
医療用漢方に圧されて薬系の漢方もここまで追い込まれたということだろう。
本末転倒の「安かろう、ピンとは合わなかろう」の世界の悪循環に陥る自縄自縛の薬系漢方業界は、もはや救いようがないのだろうか?
「食わずに走れ!」などと見も蓋もないアドバイスを贈っていたのが功を奏したものと思っていたが、それにしても不思議なので、ふと思いついてネット上の医薬品のお誘い販売サイトをネットサーフィンして納得した。
知らない間にネット上では安売り合戦が始まっていたのだった。それを知って急遽どこにも負けない安価に設定し、加えて他の漢方製剤を総点検したところ、従来からどこにも負けない安価な製品も多数あったことに我ながら驚いたものの、世間並みだったものも、一律、どこにも負けない価格設定に急遽変更したのだった。
紅顔の美少年(?)の時代にはボクサーになりたかったくらいだから、何でも負けるのは歯がゆいもの。ネット販売によるお誘い販売こそ、断じてするつもりはないが、当方のHPやブログ類を見て遠路はるばるやって来られる人が増える一方の昨今である。彼らや彼女らは、当方の腕と知識を見込んでくれたことに間違いないにしても、ネットで調べてこられるくらいだから、後々価格面で引け目を感じたくないのが人情というもの。
我が薬局のような弱小でも、もともと日本一販売量の多い製品を複数もっているほど薬系の漢方業界というのはトテモ狭い世界である。
だから、どこにも負けない価格設定にすれば、当然薄利になって面白くもないが、ピント合わせだけに当方の知識を利用されて、ピントが合ったからといって他の安売り店に直行されたのでは、イヨイヨもって面白くない。
そんな不義理をされるくらいなら、どこにも負けない価格設定をしておくに限ると考えたまでのことだ。
但し、価格ばかりを比較する本末転倒の考え方の人は、従来どおり、お断りし続ける方針に変わりはない。
かくしていよいよ、漢方薬業界では、乱売合戦によって随証治療も弁証論治も完全に忘れ去られ、病名漢方乱立の世界に堕するのであろうか?
医療用漢方に圧されて薬系の漢方もここまで追い込まれたということだろう。
本末転倒の「安かろう、ピンとは合わなかろう」の世界の悪循環に陥る自縄自縛の薬系漢方業界は、もはや救いようがないのだろうか?
投稿者 薬剤師 21:25 | 医薬品のネット通販問題
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