2005年11月
男女の違いはいあっても、よく似た体質でよく似た漢方薬の配合になったているある肝臓関連の疾患の方2名。
偶然、ほとんど同様な配合になってそれぞれ数年。
お一人は徹底的に真面目に服用されて、西洋医学治療ではどうしようもなくなっていた状態だったが、8割がた軽快して、毎月漢方薬の補充をされる都度、ご夫婦でとても感謝されている。
もう一方の、少し軽い方では病院治療も限界があるから、漢方薬局を転々として、ようやく当方にたどり着いたような方だったが、最初の半年は真面目に服用されたものの、次第に遠ざかり、数ヶ月以上経っては、漢方薬を補充に来られ、
ぜんぜん効果がないけど、飲んでいたら、身体が楽だから・・・・・・・・と、長々と弁明か苦情か、どちらとも取れる口上をひとしきり述べられて、買っていかれる。
しかしながら、微妙な配合の一部の漢方処方を必ず一つ二つ欠落されるので、これまで何度も微妙な組み合わせがものを言うのだから、とご説明し続けたが、もう当方も諦めてしまった。
たまに来られては、漢方薬に対する苦情とも、あるいは服用を怠っている弁明とも、どちらとも取れる口上を長々と毎回述べられることに、当方とて、ほとほと疲れてしまった。
わずかな救いは「飲んでいると疲れが取れる」と言ってもらえていることだ。
しかしながら、もう一人の重症の方のように、もっと真面目に服用しておれば、今頃は8割程度は快復していることだろうにと、些かの歯がゆさを感じないでもない。
自費の漢方薬の組み合わせであり、理想的な配合を苦労してアドバイスしても、しっかりと続けられない理由のひとつに、この方たちの配合は、かなり経費がかかる方法であるだけに、事情によっては連続して真面目に服用出来ないのだろう、と想像するに難くない。
それが分かるだけに、苦情とも弁明ともつかない口上を述べられつつ、
「効かないけど、飲んでいると疲れが取れるから」
と言ってもらえるだけでも、ありがたいと思わなければならないのだろか?
それにしても、数ヶ月以上もブランクを開けながらの服用というのでは、検査上に効果が現れにくいのは当然であろう。
返すがえすも、惜しい実例で、多少とも命に関わる疾患だけに、当方とてどうしようもないジレンマに陥るばかりだ。
偶然、ほとんど同様な配合になってそれぞれ数年。
お一人は徹底的に真面目に服用されて、西洋医学治療ではどうしようもなくなっていた状態だったが、8割がた軽快して、毎月漢方薬の補充をされる都度、ご夫婦でとても感謝されている。
もう一方の、少し軽い方では病院治療も限界があるから、漢方薬局を転々として、ようやく当方にたどり着いたような方だったが、最初の半年は真面目に服用されたものの、次第に遠ざかり、数ヶ月以上経っては、漢方薬を補充に来られ、
ぜんぜん効果がないけど、飲んでいたら、身体が楽だから・・・・・・・・と、長々と弁明か苦情か、どちらとも取れる口上をひとしきり述べられて、買っていかれる。
しかしながら、微妙な配合の一部の漢方処方を必ず一つ二つ欠落されるので、これまで何度も微妙な組み合わせがものを言うのだから、とご説明し続けたが、もう当方も諦めてしまった。
たまに来られては、漢方薬に対する苦情とも、あるいは服用を怠っている弁明とも、どちらとも取れる口上を長々と毎回述べられることに、当方とて、ほとほと疲れてしまった。
わずかな救いは「飲んでいると疲れが取れる」と言ってもらえていることだ。
しかしながら、もう一人の重症の方のように、もっと真面目に服用しておれば、今頃は8割程度は快復していることだろうにと、些かの歯がゆさを感じないでもない。
自費の漢方薬の組み合わせであり、理想的な配合を苦労してアドバイスしても、しっかりと続けられない理由のひとつに、この方たちの配合は、かなり経費がかかる方法であるだけに、事情によっては連続して真面目に服用出来ないのだろう、と想像するに難くない。
それが分かるだけに、苦情とも弁明ともつかない口上を述べられつつ、
「効かないけど、飲んでいると疲れが取れるから」
と言ってもらえるだけでも、ありがたいと思わなければならないのだろか?
それにしても、数ヶ月以上もブランクを開けながらの服用というのでは、検査上に効果が現れにくいのは当然であろう。
返すがえすも、惜しい実例で、多少とも命に関わる疾患だけに、当方とてどうしようもないジレンマに陥るばかりだ。
現代社会においても、まだまだ漢方薬を否定されるお医者様が多い。
漢方は知らないから分からない、とでもおっしゃるのならともかく、自信を持って否定される先生方が後を絶たず、このために漢方薬で改善しかけている患者さんの迷いを増大させているケースもまま見受けられる。
もしも、本当に漢方薬のことを、たとえ本格的な中医学でなくとも、日本漢方の随証治療や方証相対を本当にご存知であれば、あのように真っ向から漢方薬を否定されるはずはない。
何もご存じないから否定されるのであって、知らないものは知らないとおっしゃったところで、患者さんは主治医の西洋医学知識を疑うはずも無く、専門外だから当然のことだと納得されるのに、ナマジ真っ向から否定されるから、却って患者さんからの不信感を呼び込んでいることをご存じないのだろうか。
それに引き換え、先日も緑内障のような漢方でもかなり難治性に近い疾患を、あそこの漢方薬局で相談してごらん、と当方をそれとなく御紹介くださる眼科医さんもおられるのだから、お医者様も本当にサマザマ。
このような実例を具体的に挙げればきりがないが、現在進行形の問題ばかりだから具体例を書くのは憚られる。
当然あらゆる固有名詞を匿名にしたところで、具体的な病名や内容を表現してしまうと、だれそれのことか、と僅かでも類推されたら困るので、あまり具体的には書けないのが残念だ。
ありきたりな風邪や流感を書くのとはワケがちがうから。
漢方は知らないから分からない、とでもおっしゃるのならともかく、自信を持って否定される先生方が後を絶たず、このために漢方薬で改善しかけている患者さんの迷いを増大させているケースもまま見受けられる。
もしも、本当に漢方薬のことを、たとえ本格的な中医学でなくとも、日本漢方の随証治療や方証相対を本当にご存知であれば、あのように真っ向から漢方薬を否定されるはずはない。
何もご存じないから否定されるのであって、知らないものは知らないとおっしゃったところで、患者さんは主治医の西洋医学知識を疑うはずも無く、専門外だから当然のことだと納得されるのに、ナマジ真っ向から否定されるから、却って患者さんからの不信感を呼び込んでいることをご存じないのだろうか。
それに引き換え、先日も緑内障のような漢方でもかなり難治性に近い疾患を、あそこの漢方薬局で相談してごらん、と当方をそれとなく御紹介くださる眼科医さんもおられるのだから、お医者様も本当にサマザマ。
このような実例を具体的に挙げればきりがないが、現在進行形の問題ばかりだから具体例を書くのは憚られる。
当然あらゆる固有名詞を匿名にしたところで、具体的な病名や内容を表現してしまうと、だれそれのことか、と僅かでも類推されたら困るので、あまり具体的には書けないのが残念だ。
ありきたりな風邪や流感を書くのとはワケがちがうから。
ちょっと気になる御相談の応答集のブログさんの御紹介。
漢方と漢方薬の質疑応答集と村田漢方堂薬局の近況報告 で、気になるお問い合わせが随分多いようだ。
医師に処方してもらった漢方薬で水様性下痢が生じるが・・・
本ブログの前回と前々回に投稿分の小青竜湯のように、医療用漢方による安易な投与から来る問題が、他のブログさんでも、内容は異なっても類似した御相談があるということのようだ。
漢方と漢方薬の質疑応答集と村田漢方堂薬局の近況報告 で、気になるお問い合わせが随分多いようだ。
医師に処方してもらった漢方薬で水様性下痢が生じるが・・・
本ブログの前回と前々回に投稿分の小青竜湯のように、医療用漢方による安易な投与から来る問題が、他のブログさんでも、内容は異なっても類似した御相談があるということのようだ。
前々回の投稿、
耳鼻咽喉科で処方された小青竜湯による副作用
の続報である。
胃部不快感に関しては、少し尋常じゃないところもあったので、胃腸科で即刻検査してもらうように進言していたのであったが、
本日、電話連絡があり、お蔭様で、やはり胃粘膜から出血があり、大したことはないが表層性の胃炎を起こしているとのことで、お薬ももらって来た、とのこと。
御相談に行って、本当によかった、と何度もお礼を述べられた。
貴女には小青竜湯は合わないのだから、二度と服用しないように、と念押ししたところ、今後は病院で漢方薬が出た場合は、必ず御相談に伺いたいと思いますとのことだった。
これも、以前、御高齢の母上様と比較的長いご縁があったればこその信頼関係から、説得できたことだったと思う。
それにしても、医療用漢方においては、小青竜湯の乱用が目立つような気がしてならない。
[参考文献:注意が必要な漢方薬(肺陰を損傷しやすい漢方処方)]
耳鼻咽喉科で処方された小青竜湯による副作用
の続報である。
胃部不快感に関しては、少し尋常じゃないところもあったので、胃腸科で即刻検査してもらうように進言していたのであったが、
本日、電話連絡があり、お蔭様で、やはり胃粘膜から出血があり、大したことはないが表層性の胃炎を起こしているとのことで、お薬ももらって来た、とのこと。
御相談に行って、本当によかった、と何度もお礼を述べられた。
貴女には小青竜湯は合わないのだから、二度と服用しないように、と念押ししたところ、今後は病院で漢方薬が出た場合は、必ず御相談に伺いたいと思いますとのことだった。
これも、以前、御高齢の母上様と比較的長いご縁があったればこその信頼関係から、説得できたことだったと思う。
それにしても、医療用漢方においては、小青竜湯の乱用が目立つような気がしてならない。
[参考文献:注意が必要な漢方薬(肺陰を損傷しやすい漢方処方)]
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