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漢方とは中国から伝来した医術や薬術であり、漢方薬は漢方で用いる草根木皮や動物類を原料とした医薬(治療薬)である。
漢方薬専門薬局経営薬剤師の漢方相談業務上の様々な本音を語るブログです。
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2006年05月
 13日に放映されたスタチン製剤。
 アオカビからスタチンを発見した遠藤先生が出演した番組である。

 この番組ではスタチン製剤が、いかに有用なものであるかのオンパレードであったが、すべてを鵜呑みにして良いものかどうか。

 スタチン製剤の問題点を常々指摘しておられる浜六郎先生は、どのようなコメントをされるものか、是非、お聞きしたいところである。

 しばらく前にも放映されたNHK教育チャンネルの「サイエンスZERO」におけるインフルエンザと葛根湯問題などのこともあり、すべてを信じることが出来ない小生であるが、複雑な気持ちになるばかりである。
投稿者 薬剤師 15日 12:30 | ちょっと憂鬱な話
アーチストによる副作用問題の結末(茵蔯蒿湯の効果も絶大)の記事に関連したことで・・・

 何年も前のことだが、某内科医に質問を受けことがあり、肝臓疾患関連で生じた激しい瘙痒や黄疸というものは多くの場合茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)が適応するものだとアドバイスしたことがあった。

 その某内科医師が消化器内科専門の医師に伝えておいたところ、その後、しばしば肝臓癌による激しい瘙痒や黄疸、あるいは循環器内科や外科あるいは他科から回されてきたアーチストなど合成医薬品による黄疸などには、積極的に茵蔯蒿湯を投与することで、速やかに解決されていることが多いとのことであった。

 先日直接合う機会があって、その消化器内科医から直接話を聞くことができた。

 この事実を知る一般の医師はとても少ないということだった。

 また、別の科の内科医の話では、しばしばご老人達に芍薬甘草湯が出されており、この副作用の弊害が目立ち、他科から回されてきた病状の原因が、芍薬甘草湯であったり、フラツキの症状で回されてきた患者の原因が、向精神薬系統の合成薬が原因だったりで、他科から回されてきた病気の原因が薬物によるものであったケースがとても多いということだった。

 漢方薬を含めた医薬品の副作用に詳しいその医師は、患者さんの病状を治すのに、現在服用中の間違った薬を見つけて、それを中止してもらうことで解決されることが多いんですよと、苦笑いされていた。

 このような医薬品の副作用に詳しい医師ばかりではないので、しばしば当方に患者さんから直接相談を受けるケースが多いのも現状である。

 漢方薬が専門とは言え、病院から出された薬に関する問題の御相談を受ける機会が多いのも、処方箋調剤はやっていない開局薬剤師であっても、重要な仕事の一つとなっているのであった。
投稿者 薬剤師 1日 09:12 | たまには明るい話