2006年08月
性別 : 男性
年齢 : 20歳~29歳
御意見や御質問をどうぞ : 蕁麻疹で検索をしておりましたところ、ここのブロブを見つけ拝見させて頂いておりました。
友人が蕁麻疹で苦しんでおりますので、伺ってみてはどうかと思いましたが、そちらの住所等が分かりませんでしたので、問い合わせをさせて頂きました。是非お教え頂ければと思います。よろしくお願い致します。
お返事メール:拝復
当方は本州の端で遠すぎますので、お近くで漢方専門の病院か、漢方薬局をお訪ね下さい。
そちら●●には、日本漢方が主体とはいえ、×××××など有名な漢方専門の病院もありますので、そちらに行かれてみては如何でしょうか?
(そこなら絶対にいいと保障できるわけではありませんが・・・・)
以上、簡単ながらお返事まで。
頓首
「漢方薬・漢方専門薬局薬剤師の憂鬱」の薬剤師
年齢 : 20歳~29歳
御意見や御質問をどうぞ : 蕁麻疹で検索をしておりましたところ、ここのブロブを見つけ拝見させて頂いておりました。
友人が蕁麻疹で苦しんでおりますので、伺ってみてはどうかと思いましたが、そちらの住所等が分かりませんでしたので、問い合わせをさせて頂きました。是非お教え頂ければと思います。よろしくお願い致します。
お返事メール:拝復
当方は本州の端で遠すぎますので、お近くで漢方専門の病院か、漢方薬局をお訪ね下さい。
そちら●●には、日本漢方が主体とはいえ、×××××など有名な漢方専門の病院もありますので、そちらに行かれてみては如何でしょうか?
(そこなら絶対にいいと保障できるわけではありませんが・・・・)
以上、簡単ながらお返事まで。
頓首
「漢方薬・漢方専門薬局薬剤師の憂鬱」の薬剤師
7月31日 http://kanpo.wablog.com/67.html の続続報。
8月5日 http://kanpo.wablog.com/69.html の続報。
連休前の8月10日に茵蔯蒿湯の補充に来られた時点では、蕁麻疹も痒みも完全に消退していた。
当方に来るまでは5月の発病以来、皮膚科の通院治療も空しく、次第に増悪するばかりで、内科から医療用漢方の五苓散エキスを処方されて却って極限にまで達しようとしていたのだから、当分の間は茵蔯蒿湯を継続服用することとし、アルコールやタンパク質類の摂取過剰を戒め、今年一杯は上記方剤を中心に再発を警戒して、経過観察することを約束した。
蕁麻疹も稀には侮れないもので、急激な異変によってアナフィラキシーショックを生じないとも限らないので、もしも治癒傾向が見られず悪化の一途を辿るようであれば、常に救急医療を受ける覚悟を言い渡しておいたのだが、実は本人もそういう可能性が稀にはあるという点についての基礎知識がある人であったから、却ってスムーズな漢方薬の利用が出来たということであった。
8月5日 http://kanpo.wablog.com/69.html の続報。
連休前の8月10日に茵蔯蒿湯の補充に来られた時点では、蕁麻疹も痒みも完全に消退していた。
当方に来るまでは5月の発病以来、皮膚科の通院治療も空しく、次第に増悪するばかりで、内科から医療用漢方の五苓散エキスを処方されて却って極限にまで達しようとしていたのだから、当分の間は茵蔯蒿湯を継続服用することとし、アルコールやタンパク質類の摂取過剰を戒め、今年一杯は上記方剤を中心に再発を警戒して、経過観察することを約束した。
蕁麻疹も稀には侮れないもので、急激な異変によってアナフィラキシーショックを生じないとも限らないので、もしも治癒傾向が見られず悪化の一途を辿るようであれば、常に救急医療を受ける覚悟を言い渡しておいたのだが、実は本人もそういう可能性が稀にはあるという点についての基礎知識がある人であったから、却ってスムーズな漢方薬の利用が出来たということであった。
年齢 : 40歳~49歳
具体的な御職業 : 鍼灸師 薬剤師
御意見や御質問をどうぞ : 鍼灸院の患者さんのための漢方薬を揃えたいと思っています。ほとんどが慢性病の方です。
基本的に本治法で治療しているつもりです。
八味丸。六味丸。当帰芍薬散。桂枝ブクリョウ丸。加味ショウヨウ散。補中エッキ湯あたりを揃えておけば最低限のカバーは可能でしょうか。
30-70歳位の女性の患者さんがほとんどです。
虚証タイプが多いと思います。漢方薬はほとんど処方した事はありません。腎陽虚と腎陰虚あと水毒。気虚の方が多いです。
基本的な質問で申し訳ありません。
お返事メール:拝復
お問合せの件、やや難問(笑)かもしれません。
地方性の問題や、どのような方が来られるケースが多いかという問題では、「ほとんど慢性病」の方であり、また、
>腎陽虚と腎陰虚あと水毒。気虚の方が多い
とのことですが、本治法を主体にしても、慢性疾患の場合こそ、常に扶正法のみならず袪邪法の併用、つまり常に「扶正袪邪」のバランスを常に取る配合を心がけないと、アンバランスなものになりかねません。
(参考文献:日本漢方の将来「中医漢方薬学」の提唱(平成元年の提言!))
ともあれ、小生の薬局は、世間様の一般的な漢方薬局に比べて、かなり偏りがあるかもしれませんが、他のブログ「漢方専門薬剤師による漢方薬方剤漫遊記」に
わが薬局の漢方薬繁用方剤とほとんど販売しない方剤
と題して書いていますので、僅かにでもご参考になるかもしれません。
以上、簡単ながらお返事まで。
頓首
「漢方薬・漢方専門薬局薬剤師の憂鬱」の管理人薬剤師
具体的な御職業 : 鍼灸師 薬剤師
御意見や御質問をどうぞ : 鍼灸院の患者さんのための漢方薬を揃えたいと思っています。ほとんどが慢性病の方です。
基本的に本治法で治療しているつもりです。
八味丸。六味丸。当帰芍薬散。桂枝ブクリョウ丸。加味ショウヨウ散。補中エッキ湯あたりを揃えておけば最低限のカバーは可能でしょうか。
30-70歳位の女性の患者さんがほとんどです。
虚証タイプが多いと思います。漢方薬はほとんど処方した事はありません。腎陽虚と腎陰虚あと水毒。気虚の方が多いです。
基本的な質問で申し訳ありません。
お返事メール:拝復
お問合せの件、やや難問(笑)かもしれません。
地方性の問題や、どのような方が来られるケースが多いかという問題では、「ほとんど慢性病」の方であり、また、
>腎陽虚と腎陰虚あと水毒。気虚の方が多い
とのことですが、本治法を主体にしても、慢性疾患の場合こそ、常に扶正法のみならず袪邪法の併用、つまり常に「扶正袪邪」のバランスを常に取る配合を心がけないと、アンバランスなものになりかねません。
(参考文献:日本漢方の将来「中医漢方薬学」の提唱(平成元年の提言!))
ともあれ、小生の薬局は、世間様の一般的な漢方薬局に比べて、かなり偏りがあるかもしれませんが、他のブログ「漢方専門薬剤師による漢方薬方剤漫遊記」に
わが薬局の漢方薬繁用方剤とほとんど販売しない方剤
と題して書いていますので、僅かにでもご参考になるかもしれません。
以上、簡単ながらお返事まで。
頓首
「漢方薬・漢方専門薬局薬剤師の憂鬱」の管理人薬剤師
先日(7月31日)に書いた医療用の五苓散によりますます悪化した蕁麻疹の中年男性の続報である。
当方では定石どおり茵蔯蒿湯のエキス散を渡した。同時に5月から皮膚科で出された抗アレルギー剤の二種類は、効かなくなっているようでも今更副作用が出るはずもないだろうから併用しても構わないから、ということで、直ぐに首から上の蕁麻疹は消退し、2日目には腹部や下半身もすべて昼間は殆ど出なくなったが、夕食後に出て痒みが強い。
そこで茵蔯蒿湯の濃度を高め、煎薬と同等の力価になるよう調整することで、一日中膨疹が出現することは無くなった。やや便秘気味であるので8月5日に大黄製剤を追加して、様子を見ることにした。
当初は、万が一これ以上悪化するようであれば、大きな病院の救急外来に行くことも覚悟しておくように、とすら言っていたほどだが、まずまず順調に経過して、ほぼ将来の目途が立ったところである。
しかしながら、再発予防のためにも当分の間は食事に気をつけ、時に応じた適切な漢方薬も連用する必要があることだろう。
当方では定石どおり茵蔯蒿湯のエキス散を渡した。同時に5月から皮膚科で出された抗アレルギー剤の二種類は、効かなくなっているようでも今更副作用が出るはずもないだろうから併用しても構わないから、ということで、直ぐに首から上の蕁麻疹は消退し、2日目には腹部や下半身もすべて昼間は殆ど出なくなったが、夕食後に出て痒みが強い。
そこで茵蔯蒿湯の濃度を高め、煎薬と同等の力価になるよう調整することで、一日中膨疹が出現することは無くなった。やや便秘気味であるので8月5日に大黄製剤を追加して、様子を見ることにした。
当初は、万が一これ以上悪化するようであれば、大きな病院の救急外来に行くことも覚悟しておくように、とすら言っていたほどだが、まずまず順調に経過して、ほぼ将来の目途が立ったところである。
しかしながら、再発予防のためにも当分の間は食事に気をつけ、時に応じた適切な漢方薬も連用する必要があることだろう。
性別 : 女性
年齢 : 30歳~39歳
御職業 : 医薬品製造・研究開発
御意見や御質問をどうぞ :はじめまして。
まだ少ししか読んでないですが、勉強になりそうなので、もっと読んでみたいと思います。
私も一応、薬剤師です。メーカー勤務のため、ペーパーですけど。現在、胃痛と下痢のため、内科に通院中です。
重要な疾患は今のところ認められないため、対症療法として、H2ブロッカー、他の胃薬、整腸剤、頓服の下痢止めなどを飲んで、様子を見ているところです。
胃痛も下痢も、たぶん、ストレスからかな、と自分では思っているところです。薬を飲んでいる分には楽になるので、こちらの処方に関しては問題なしです。
別に、膝の痛みにより整形外科に行ったところ、腱の炎症ということでした。関節炎の効能があり、むくみにも効く「防已黄耆湯」を処方されました。下痢気味で水をためやすい性質ですから、この薬は一緒に飲んで大丈夫だなと思いました。
その次の診察の際、体重を落とす必要があるから、と言われ、(私、太り気味ですので)「防風通聖散」を追加で処方されました。
前置きの説明が長くなりましたが、この2種の漢方薬は一般に併用するものなのでしょうか?(虚証に対する薬と実証に対する薬という意味で)また、「防風通聖散」は便秘気味の人に便をやわらかくして出す効果がありますが、もともと下痢を薬で抑えているのに、この薬を飲むのは抵抗があります。
処方した整形外科医にも下痢の治療中であることは伝えてあり、再度、確認しましたが、ひどくてしょうがないようなら、また考えましょう、ということでした。
とりあえずの処方だとしても、あまりに強引な処方で、結果は明らかだと思えるし、実際、整腸剤で楽になっていた下痢がひどくなりました。
頓服でもらっている下痢止めを飲むか飲むまいか迷うところです。次回の整形外科診察時には、下痢がひどくなった旨を伝えるつもりですが、今後もなんとなく不安です。
適応症だけを見て漢方薬をいくつも処方される医者なのかと思ってしまったので。
こういう場合、内科医にも相談すべきでしょうか?ちょっと困ってます。薬局で相談しても、結局、医者がいいって言ってるんならいいでしょう、みたいな対応されちゃいますよね。(以前、そんなことがあったのです)誰に相談してよいものかわからず、ネット検索でここにたどり着きました。お時間ありましたら、お答えいただけるとうれしいです。
お返事メール:拝復
頂いた文面を拝見しただけでも十分、不安を抱かれるお気持ちを察することが出来ます。
要するに、貴女のような体質に防風通聖散を投与するのは、明らかに誤投与です。文面どおり把握すれば、貴女のように「水をためやすい」という水毒体質であれば、その「太り気味」の原因が、いわゆる「水太り」の可能性も高いわけですから、防已黄耆湯だけで十分な筈です。
過ぎたるは及ばざるが如し、といわれる格言を通り越して、貴女にとっては明らかな誤投与。常習的に下痢をされる人に、大黄(だいおう)のみならず芒硝(ぼうしょう)=硫酸ナトリウムが配合された防風通聖散を投与するなどとは、漢方と漢方薬を正式に学んだ専門家であれば、決してあり得ないことです。
このような無謀な漢方処方の投与は、近年医療用漢方がテレビでも盛んに宣伝されるようになったのに並行して、加速度的に増すばかりで、当方の薬局でも、それらのセカンドオピニオンで、ありがた迷惑しているのが現実です。
こういうことばかりが続くと、今に漢方薬の評判を更に落とすのではないかと危惧しています。
なお、防已黄耆湯にしても、日本で使用される防已(ぼうい)は、本来の寒性の漢防已ではなく、中医学における温性の清風藤(せいふうとう)=オオツヅラフジが使用されているために、この黄耆(おうぎ)の温性とも相俟って、思うような効果が得られないことも多いようです。
但し、この清風藤が使用されている日本製の防已黄耆湯でも一昔前(30年前)には、生活が今ほど豊かでなく、温暖化もそれほどでも無い時代だったので、膝関節炎や水太りの肥満症の人には面白いほど、本当にビックリするほどよく奏功した時代があったのです。
しかしながら、近年の温暖化と暖房設備の充実、豊か過ぎる飽食の時代による「湿熱を伴いやすい」現代社会においては、日本製の防已黄耆湯単独では、温める作用が勝ちすぎて、思うような効果が得られないことがあるので、寒熱を調整する為の一工夫(黄柏〔おうばく〕あるいは石膏や地竜を加えるなど)が必要なことが多いということです。
とは言え、あなたの場合は下痢症でもあることから脾胃虚寒の傾向があるとすれば、温性の清風藤が使用されている防已黄耆湯でちょうど良いのかもしれませんね。
以上、簡単ながらお返事まで。
頓首
「漢方薬・漢方専門薬局薬剤師の憂鬱」の管理人より
後日やや遅れて御礼のメール:「漢方薬・漢方専門薬局薬剤師の憂鬱」の管理人さま
お返事どうもありがとうございました。
お礼がこんなに遅くなってしまって、お恥ずかしい限りです。
ブログ見ました。
早速、掲載されてましたね。
あれから、もちろん、防風通聖散を中止したのですが、
どうも、調子が戻らなくて、結局、防已黄耆湯も中止しました。
おそらく、医者への不信から来る、精神的な部分も大きかったんだと思います。
もともと、肥満症の治療で整形に行った訳でもなかったので、
もう、その医者に行くことはやめてしまいました。
今回のことで、漢方薬について改めて勉強して、
やっぱり深いなぁなんて思いました。
機会があれば、今度は信頼のおける漢方医を探してみたいと思います。
年齢 : 30歳~39歳
御職業 : 医薬品製造・研究開発
御意見や御質問をどうぞ :はじめまして。
まだ少ししか読んでないですが、勉強になりそうなので、もっと読んでみたいと思います。
私も一応、薬剤師です。メーカー勤務のため、ペーパーですけど。現在、胃痛と下痢のため、内科に通院中です。
重要な疾患は今のところ認められないため、対症療法として、H2ブロッカー、他の胃薬、整腸剤、頓服の下痢止めなどを飲んで、様子を見ているところです。
胃痛も下痢も、たぶん、ストレスからかな、と自分では思っているところです。薬を飲んでいる分には楽になるので、こちらの処方に関しては問題なしです。
別に、膝の痛みにより整形外科に行ったところ、腱の炎症ということでした。関節炎の効能があり、むくみにも効く「防已黄耆湯」を処方されました。下痢気味で水をためやすい性質ですから、この薬は一緒に飲んで大丈夫だなと思いました。
その次の診察の際、体重を落とす必要があるから、と言われ、(私、太り気味ですので)「防風通聖散」を追加で処方されました。
前置きの説明が長くなりましたが、この2種の漢方薬は一般に併用するものなのでしょうか?(虚証に対する薬と実証に対する薬という意味で)また、「防風通聖散」は便秘気味の人に便をやわらかくして出す効果がありますが、もともと下痢を薬で抑えているのに、この薬を飲むのは抵抗があります。
処方した整形外科医にも下痢の治療中であることは伝えてあり、再度、確認しましたが、ひどくてしょうがないようなら、また考えましょう、ということでした。
とりあえずの処方だとしても、あまりに強引な処方で、結果は明らかだと思えるし、実際、整腸剤で楽になっていた下痢がひどくなりました。
頓服でもらっている下痢止めを飲むか飲むまいか迷うところです。次回の整形外科診察時には、下痢がひどくなった旨を伝えるつもりですが、今後もなんとなく不安です。
適応症だけを見て漢方薬をいくつも処方される医者なのかと思ってしまったので。
こういう場合、内科医にも相談すべきでしょうか?ちょっと困ってます。薬局で相談しても、結局、医者がいいって言ってるんならいいでしょう、みたいな対応されちゃいますよね。(以前、そんなことがあったのです)誰に相談してよいものかわからず、ネット検索でここにたどり着きました。お時間ありましたら、お答えいただけるとうれしいです。
お返事メール:拝復
頂いた文面を拝見しただけでも十分、不安を抱かれるお気持ちを察することが出来ます。
要するに、貴女のような体質に防風通聖散を投与するのは、明らかに誤投与です。文面どおり把握すれば、貴女のように「水をためやすい」という水毒体質であれば、その「太り気味」の原因が、いわゆる「水太り」の可能性も高いわけですから、防已黄耆湯だけで十分な筈です。
過ぎたるは及ばざるが如し、といわれる格言を通り越して、貴女にとっては明らかな誤投与。常習的に下痢をされる人に、大黄(だいおう)のみならず芒硝(ぼうしょう)=硫酸ナトリウムが配合された防風通聖散を投与するなどとは、漢方と漢方薬を正式に学んだ専門家であれば、決してあり得ないことです。
このような無謀な漢方処方の投与は、近年医療用漢方がテレビでも盛んに宣伝されるようになったのに並行して、加速度的に増すばかりで、当方の薬局でも、それらのセカンドオピニオンで、ありがた迷惑しているのが現実です。
こういうことばかりが続くと、今に漢方薬の評判を更に落とすのではないかと危惧しています。
なお、防已黄耆湯にしても、日本で使用される防已(ぼうい)は、本来の寒性の漢防已ではなく、中医学における温性の清風藤(せいふうとう)=オオツヅラフジが使用されているために、この黄耆(おうぎ)の温性とも相俟って、思うような効果が得られないことも多いようです。
但し、この清風藤が使用されている日本製の防已黄耆湯でも一昔前(30年前)には、生活が今ほど豊かでなく、温暖化もそれほどでも無い時代だったので、膝関節炎や水太りの肥満症の人には面白いほど、本当にビックリするほどよく奏功した時代があったのです。
しかしながら、近年の温暖化と暖房設備の充実、豊か過ぎる飽食の時代による「湿熱を伴いやすい」現代社会においては、日本製の防已黄耆湯単独では、温める作用が勝ちすぎて、思うような効果が得られないことがあるので、寒熱を調整する為の一工夫(黄柏〔おうばく〕あるいは石膏や地竜を加えるなど)が必要なことが多いということです。
とは言え、あなたの場合は下痢症でもあることから脾胃虚寒の傾向があるとすれば、温性の清風藤が使用されている防已黄耆湯でちょうど良いのかもしれませんね。
以上、簡単ながらお返事まで。
頓首
「漢方薬・漢方専門薬局薬剤師の憂鬱」の管理人より
後日やや遅れて御礼のメール:「漢方薬・漢方専門薬局薬剤師の憂鬱」の管理人さま
お返事どうもありがとうございました。
お礼がこんなに遅くなってしまって、お恥ずかしい限りです。
ブログ見ました。
早速、掲載されてましたね。
あれから、もちろん、防風通聖散を中止したのですが、
どうも、調子が戻らなくて、結局、防已黄耆湯も中止しました。
おそらく、医者への不信から来る、精神的な部分も大きかったんだと思います。
もともと、肥満症の治療で整形に行った訳でもなかったので、
もう、その医者に行くことはやめてしまいました。
今回のことで、漢方薬について改めて勉強して、
やっぱり深いなぁなんて思いました。
機会があれば、今度は信頼のおける漢方医を探してみたいと思います。
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