2007年02月
薬剤師の分際でまことに僭越ではありますが、今年になって明らかに特定疾患が疑われる方の御相談を受け、直ぐに専門医に御紹介した。
本来ならかかりつけの開業医の先生がご紹介状を書いて専門医に診断を仰ぐのが筋であるはずだが、まことに怪訝な事例ばかりが二例続いたのである。
そのお一人が診断が下ってその後報告がてら漢方薬を求めて再度、来局された。当方の予測した通りの特定疾患であり、詳細な血液検査によって専門医が特定の診断を下されたのであった。
そもそも先日、その患者さんが当方に訪れた理由も、かかりつけの医院では微熱や不快症状が続くのに、はっきりした診断も下されなければ、適切な治療薬をもらえるわけでもない。不安になって漢方薬で何とか治療できないだろうかと来局されたのだった。
ところが検査データには一部に特定疾患を疑うに足る異常値が出ているのに、定期的に通院されているかかりつけのお医者様でありながら、何年間も専門医に御紹介することもなく放置していたこと事体、いかにも現代社会を象徴する無責任かつ、患者さんをいつまでも手放そうとされない利益追及の仁術ならぬ算術に思えてならない。
またもうお一人も同様なケースで、医療関係者でありながらまったく類似したケースに遭遇されておられたので、必要最小限の漢方処方をお渡しして、予測される特定疾患の専門医に御紹介したばかりである。
診断が下ったら、また来局されるはずである。
追記:その後のことは
http://murata-kanpo.seesaa.net/article/34585891.html
ここに少し記した。
本来ならかかりつけの開業医の先生がご紹介状を書いて専門医に診断を仰ぐのが筋であるはずだが、まことに怪訝な事例ばかりが二例続いたのである。
そのお一人が診断が下ってその後報告がてら漢方薬を求めて再度、来局された。当方の予測した通りの特定疾患であり、詳細な血液検査によって専門医が特定の診断を下されたのであった。
そもそも先日、その患者さんが当方に訪れた理由も、かかりつけの医院では微熱や不快症状が続くのに、はっきりした診断も下されなければ、適切な治療薬をもらえるわけでもない。不安になって漢方薬で何とか治療できないだろうかと来局されたのだった。
ところが検査データには一部に特定疾患を疑うに足る異常値が出ているのに、定期的に通院されているかかりつけのお医者様でありながら、何年間も専門医に御紹介することもなく放置していたこと事体、いかにも現代社会を象徴する無責任かつ、患者さんをいつまでも手放そうとされない利益追及の仁術ならぬ算術に思えてならない。
またもうお一人も同様なケースで、医療関係者でありながらまったく類似したケースに遭遇されておられたので、必要最小限の漢方処方をお渡しして、予測される特定疾患の専門医に御紹介したばかりである。
診断が下ったら、また来局されるはずである。
追記:その後のことは
http://murata-kanpo.seesaa.net/article/34585891.html
ここに少し記した。
前回に続いて処方名の成分・分量の記載のまったくない漢方処方の問題である。この問題は漢方薬局でザラに見受けられるが、何もこれは薬局に限ったことではなく、各地の自費で処方される漢方専門病院や医院でも当然の如く行われている。
この情報公開の時代に、よくもま~~~漢方薬だから非公開でも許されると思っているのだろうか?
そういう非公開の漢方処方を投与する医院や薬局に限って、そこで服用されていた患者さんは揃って「とても有名で凄く流行っている」と皆が同じハンコを捺すようである。
そういう有名で凄く流行ってるところの漢方薬で、効果が乏しかった人や問題があった人様々、各地からこの辺境の地へ相談へやって来られる人が常に多い。これは今に始まったことではなく、数十年前の開業当初から延々と続いている日常茶飯事である。
もちろん当方とてまだまだ未熟者、10人に一人くらいの割合で、直ぐ直ぐに適切な漢方薬の配合をアドイスし販売することができないので、常に不眠症気味の半生を続けて来た因果な商売(笑)である。(これはもののたとえというもので、現実には数十人に一人くらいのものである。)
来世では二度とこのような神経を消耗する仕事などに就くものか、と決意は固い(笑)。来世ではプロボクサーになるつもりでいるから、我ながら些かおめでたくもあるのだった。
この情報公開の時代に、よくもま~~~漢方薬だから非公開でも許されると思っているのだろうか?
そういう非公開の漢方処方を投与する医院や薬局に限って、そこで服用されていた患者さんは揃って「とても有名で凄く流行っている」と皆が同じハンコを捺すようである。
そういう有名で凄く流行ってるところの漢方薬で、効果が乏しかった人や問題があった人様々、各地からこの辺境の地へ相談へやって来られる人が常に多い。これは今に始まったことではなく、数十年前の開業当初から延々と続いている日常茶飯事である。
もちろん当方とてまだまだ未熟者、10人に一人くらいの割合で、直ぐ直ぐに適切な漢方薬の配合をアドイスし販売することができないので、常に不眠症気味の半生を続けて来た因果な商売(笑)である。(これはもののたとえというもので、現実には数十人に一人くらいのものである。)
来世では二度とこのような神経を消耗する仕事などに就くものか、と決意は固い(笑)。来世ではプロボクサーになるつもりでいるから、我ながら些かおめでたくもあるのだった。
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