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漢方とは中国から伝来した医術や薬術であり、漢方薬は漢方で用いる草根木皮や動物類を原料とした医薬(治療薬)である。
漢方薬専門薬局経営薬剤師の漢方相談業務上の様々な本音を語るブログです。
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2008年04月
 電話相談が可能で有意義なケースは、すでに直接何度か直接来られたことのある人に限られる。
 見ず知らずの一度も来られたことのない人が、いきなり電話で

「相談したいことがあるんですが~~」

と言われても、電話を取る女性薬剤師の決まり文句は、初めての人に対してはすべて

「電話相談はしてません」

と素気無い言葉をお返しするだけである。本日も多忙な土曜日の午前中だったから、ますます素気無い言葉を返すばかりである。
 薬局店頭では混雑している時でも、既に効果の安定した人達からの、補充注文の電話もシバシバかかって来る。これらの電話こそ大事なのである。
 そんな間に、及び腰の問い合わせの電話や、安易に電話相談を希望する人達には付き合っておれないのが現実である。

 土曜日には直接来られる人は多く、新人さんばかりでなく、新しく通い始めて2~3度目の人も多いので、漢方薬の微調整に神経を注ぐ重要な時期の人達ばかりなのである。土曜日は昼12時までとはなっていても、延長戦となることの多いもっとも混雑しやすい半ドンなのである。

 そんな日にかかる電話相談希望者に対して、この素気無い返事に直ぐに電話を切られることが多いので安心だが、時にひどく絡む「ゴネ上手な人」がいるのは困ったものである。
投稿者 薬剤師 12日 23:22 | ちょっと憂鬱な話
 「漢方薬の成分は調べる方法があるのでしょうか?」
という些か怪訝な質問である。ありがた迷惑な電話相談は、いつも決まって仕事の邪魔ではあるが、深刻な声で問われれば、こちらも身構えてしまう。

 腸の薬を調合してもらったのだが、服用すると調子が却って悪いので、成分を知りたいのだが、どのようにしたら分析できるのだろうか?というやや頓珍漢な質問が続く。

 購入されたところに問い合わせて聞かれるべきではないか、そもそも漢方薬に処方名も成分も記載されてないことがおかしいのだから、つまり薬事法違反にあたる販売方法なのだから、遠慮せずに直接販売店に問い合わせるべきだとアドバイスすれば、欣喜雀躍するがごとく、
「直接聞いても良いんですね~~、そうですか~~、問い合わせても問題ないんですね~~~っ」
 とますます頓珍漢問答となるが、販売するほうも販売するほうなら、購入者も購入者である。
 
 無表示の医薬品を販売する薬局?にクレームをつけることがあっても、何を遠慮されることがあろうかっ。