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漢方とは中国から伝来した医術や薬術であり、漢方薬は漢方で用いる草根木皮や動物類を原料とした医薬(治療薬)である。
漢方薬専門薬局経営薬剤師の漢方相談業務上の様々な本音を語るブログです。
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大学病院の漢方観

 信じる信じないは個人の自由であるといえば、まるで宗教問題のような話だが、いまだに漢方と漢方薬の問題についても、信じる信じないの言葉が発せられるという、やや時代錯誤気味にも思えるのだが、それがしかも医師の口から発せられることが今年になっても、随分聞かされてきた。

 聞かされてきたというのは、当方へ漢方相談にみえたやや遠方の患者さん達の言葉を通じて聞かされた言葉なのだが、主治医に漢方薬の利用をご相談したところ、言下に、

「私は漢方は信じませんからface_heartface_bee・・・・・」

 と何とも愛想のないことで、「漢方」という言葉を発した途端に帰ってきたお言葉の突然の豹変に膝がガクガクした患者さんさえおられるのである。

 まれには開業医の先生でもおられるが、多くは大学病院などに勤務される先生方が多いようで、この非科学的な「信じる」「信じない」という言葉自体が、科学的であってほしい先生方の口から発せられるのであるから、なんとも不気味な言葉に思えてならないのである。

 
投稿者 薬剤師 2006年6月18日 13:08
A大学とB大学と、それぞれ比較的近くの大学病院で、漢方に対する観方が全然異なる。

A大学は、寛大であるどころか、各科で保険漢方をかなり使用されるくらいだから、私の薬局の漢方相談で服用されている患者さんには、好意的、とまでいっているかどうかは、判然としないが、少なくともイヤ味を言われたり、止められたりすることは、滅多にない。

ところが、B大学となると、ひどいものである。

漢方薬はここの大学では治療薬として、認めていませんからね、と癌や悪性腫瘍専門の診療科の先生方が、患者さんに向かって、憮然として言ってのける無神経、それは、信じられないほど、ケンモホロロだという。

せっかく漢方薬を併用しはじめて、調子がよくなったので、喜んでいた患者さんに、大きな水を差すのである。

どんな神経をしているのだろう、このお医者さんたちは、と思う。

この平成の時代に、まだ、そのような時代錯誤の感覚しか持ち合わせていないのか、と愕然とするのは、私達よりも、患者さんたちかもしれない。

もしかすると、ネット界のように、漢方薬を健康食品と間違っているのではないか、と患者さんのほうが、怪訝がっている。

ところで、寛大なはずのA大学でも、とんでもないことを患者さんにお願いしてくれたお陰で、危うく、死期を早め兼ねなかった出来事があった。

さいわい、結果的には、元に戻すことで、大事には至らなかったけれど、この内容は、まだまだ現在進行形だから、これ以上、書かないことにする。

何年後かには、このブログに報告できるかもしれない。

手前味噌に聞こえるかもしれないけれど、医師の無理解にはほどがある、といった事例は五万とある。

言っても、言い切れないくらいだ。

医師はそれほど、神様かね、と言いたくなることは多い。
投稿者 薬剤師 2005年8月31日 00:17